2021/05/13

オンラインのキャリア教育授業(医療系学校)

オンライン(Zoom)を活用した「キャリア教育」の授業(医療系学校)でお話をさせていただきました。




また、たくさんのありがたいコメントをいただき、リハビリ・看護の学生のみなさん、ありがとうございます。


<コメント一部紹介>



 今回の動画を見て、働く際に求められる力は異なる職種であっても大きく変わらないのだと感じました。観光業の復活についてのお話にあった地域の魅力を再発見して今ある観光資源に付加価値をつけていくためには地域の人達とのコミュニケーションを大切にして、新たな視点で物事を見つめ、その魅力の伝え方を工夫していく必要があるとおっしゃっていました。ここで必要とされる力というのはこれから求められる人材の3つの条件ともリンクしています。様々な物事に対して意欲的に取り組む姿勢やコミュニケーション能力、チャレンジ精神は限定された職種のみで求められる力ではなく多様な職種で求められます。もちろん看護でも必要な力だと考えます。コロナ禍で、今まで通りが通用しなくなっている現在これらの力はより一層重要になっていくと感じました。 また、仕事だけではなくこれから様々な選択をしていかなければならないなかで大切なことは見極める力と捨てる勇気をもつことだということを学びました。選択をする際の基準を明確にしておくことで自分が本当にしたいことが見えてくるのだと考えます。




北岡さんはすべての活動において客観的に見ておられるように感じました。コロナ禍において観光業が落ち込む中観光地でリモートワークに取り組んだり、休日を地区によって分割するという案を考えていらっしゃったり到底私たちには、考え付かない考えをお持ちだなと感じました。もし私が、今のコロナ禍における観光事業を復興させるならその土地でどのようなイベントを開こうか考えると思います。しかし、それでは観光客は増えないと思います。やはり北岡さんのように観光客が戻ってくるプロセスを客観視して行動していくべきだと思いました。地域と地域を縦割りにし、お互いを陥れながら行動するのではなく、このような時だからこそ、一つのまとまりになって活動することも大切だと感じました。



今回、北岡さんの話を聞いて感銘を受けた点があります。99%の無駄を省いて1%に集中するというエッセンシャル思考についてです。たしかに沢山の事をして経験を積むこともカッコいいとは思いますが北岡さんが言っていたように一つのことに集中してそれを極めることが仕事や人生においても重要なことなのではないか、と考えさせられました。私は今理学療法士という職業を目指していますが、コロナウイルスの影響で家でのオンライン授業が主体となってしまいました。家には勉強の邪魔になるものも多いので出来るだけ無駄を省き、自分の将来やりたい事に向かって集中していきたいと思いました。



今回の動画ではいろいろなものの可能性を見出す力の大切さを学びました。身近なところにも多くの宝物とされる資源があり、それを見つけ出し、磨き上げることで地域の魅力を高めるというお話からです。今自分が住んでいる地域の特性や特産物は何かと言われるとはっきり答えることはできません。それは普段意識してみていないからだと思います。そのため、自分の住んでいる地域や都道府県の特徴、特産物などの魅力について調べ、知ることで、自分が住んでいる場所への地域愛が高まると思うのに加えて、もっと知りたい!知ってもらいたい!と思うことで、PR活動などを行う方も増えるのではないかと思いました。旅行などに出かけた際も、地域の魅力に触れるだけでなく、その地域の方のお話を聞いて地域の魅力を味わうというお話にも関心を持ちました。地域だけではなく、自分自身の可能性を見出し、表現する事も大事だということを学びました。



今回の授業はチーム医療に繋がっていると思います。他者との会話で新しい視点を見つけることができる。これは医療に関しても同じで様々な異なった医療従事者の人達とチームとなって相談し会話をすることで自分とは違った考え、視点を知ることができ、患者さんにとってより良い医療や入院生活を提供できます。また、求められる人材です。自分の身近と言へばやはり学校生活です。この学校生活の中からコミュニケーション能力が身につくのだと思うと、これからいろんな人と会話をしていって身に着けていきたいという意欲がとても湧きました。私自身、今はまだ自分の軸を作れていないような気がします。私は自分自身をあまり好きだと思ったことがありません。しかしこの考えが自分の軸を作れない原因だと初めて知り驚きました。難しいことを考えるのではなく、まず自分を好きになっていくことから始めていこうと思いました。



北岡さんが仰っていた「観光業は地域の宝物の掘り起こしが大切である」という言葉がとても印象に残っています。すごく素敵な考え方であると思いました。宝物を見つけるには、コミュニケーションを取ることが重要であることを学びました。確かに、自分自身のことを知るためにも、誰かとコミュニケーションを取ることは有効的であると思います。それと同様に、その地域に長く住んでいる方とコミュニケーションを取ることは、過疎化が進んでいる地域にとって重要であると知りました。どんなことでも、コミュニケーションを取ることはとても重要であると感じました。また、最後のメッセージで、どんなことにも「なぜ、何を、いつ」と問うことが、優先順位が分かることや捨てる勇気を持つことに繋がるということを学びました。日々この考えを持つようになりたいと思いました。



私たちが日常を過ごしている中に、見失っているものがたくさんあるんだなと思った。北岡さんは、地域に眠っている観光資源を磨き上げて、地域の魅力を高める仕事をやっておられる。その宝物を見つけるためには、視点を変える必要がある。そのためには、家族や友達、先生や地域の人などたくさんの人と関わり、コミュニケーションをとることが大切であると考える。 また、新型コロナウイルスによる被害が拡大している中で何より大事なことは、人と協力することであると学んだ。地域と地域、企業と企業が連携することで、より良い社会ができるのだ。フランスで取り組まれている、地域ごとに休日を振り分けるという施策も人の混雑を避けながら観光を楽しむことができるため、地域の開発につながるだろう。 これから私たちが生きていくうえで、人生を決める選択をすることが増えていくだろう。北岡さんから学んだ「三つの輪」を重ね合わせながら、目的を明確にして行動していきたいと考える。


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